「稲場うあ〜ぁ」
波佐見町の秋の名物、鬼木棚田まつりに行って来ました。日本有数の棚田の名所である鬼木地区の秋祭りの目玉は生産者の皆さんの手作りユニークかかし展。日本の原風景が残るのどかなあぜ道に今年もアイディアいっぱいのかかしが並び、訪れた人々の目を楽しませました。
今回目立ったのはイナバウアー、ハンカチ王子、それに長州小力をはじめとする時の人たち。アタックチャンスの児玉さんも緑が映える秋の棚田で「その通り!」とポーズを決めていました。約70世帯しかない小さな棚田の町ですが、この日ばかりは観光地みたいなすごい賑わい(稲場うわ〜ぁって感じでした)。時おり道ばたで休憩しているお年寄りも一瞬「これも案山子?」と見間違えるほどでした。
派手なアトラクションはなくても、かかし鑑賞だけでも十分楽しめるほのぼのイベント。これぞエコーツーリズムだと感心しました。田舎汁もギリギリでゲットできたし、鬼木みそも買って、夜は豚汁を楽しみました。旨かった。 (長月)