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    <title>らいふのまきたろう雑文ノート</title>
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    <updated>2009-12-16T09:10:48Z</updated>
    <subtitle>ライフさせぼ紙面で「パパの赤ちゃん日記」や「ガッペイジャー」、「現代妖怪事典」「亜細亜的電影」などを連載。音楽イベント「ライフdeライブ５・３」をプロデュースしている、らいふの まきたろうの雜文ノートです。</subtitle>
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    <title>「リ監督の最新作、期待度大」</title>
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    <published>2009-12-16T08:56:49Z</published>
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        <name>まきたろう</name>
        
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        <![CDATA[2003年、村上龍の故郷ここ佐世保市で暑い真夏のロケを敢行。映画『69sixty nine』で、熱い熱い青春エネルギーをフイルムに焼きつけた李相日（リ・サンイル）監督の最新作が、いよいよ動き出した。

06年に発表した『フラガール』で、キネ旬ベストテン１位や日本アカデミー賞などを受賞し、その手腕を広く知られるようになった李監督。『69』は、『フラガール』の男版といった要素も濃く、世の中が認める傑作を生み出す助走的な作品だったと思う。
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しかし、傑作『フラガール』を生み出したにも関わらず、李監督の新作を観ないまま、いつの間にか３年の月日が過ぎてしまった。

そんな年の瀬に、金明堂書店で長崎市出身の作家・吉田修一の文庫本『悪人』がいきなり目に飛び込んだ。帯に記された「映画化」という見慣れた文句と共に「出演：妻夫木聡　深津絵里　監督：李相日監督」という文字が突き刺さった。

早速、本を購入。物語にぐいぐい引き込まれて一気に読んだ。出会い系サイトでつながっていく心と心の隙間で交錯するさまざまな感情、想い、すれ違い。大量消費や技術革新など時代のスピードに合わせ、どこか画一化されていくような地方都市で空虚感を抱きながら暮らす人々。そんな、どこにでもある日常の影で悲惨な殺人事件が起きてしまう……。

現代人が抱える孤独や切ない想いを細やかに描出しながら、人間の本質とは何かを問う力強い小説だった。テレビドラマやアニメの劇場版全盛時代に、李監督は実にいい小説を題材に選んだな〜と嬉しくなった。「本当の善と悪が分からない今という時代」を、どんな映画に料理して楽しませてくれるか？　期待度大だ。　

『69』以来の妻夫木＆李監督の顔合わせも注目。長崎、佐賀、福岡という身近な舞台設定も親しみやすいだけに来年秋の公開が待ち遠しい。

同じく吉田修一著『パレード』を行定勲監督が映画化。「今」を感じさせる吉田文学の相次ぐ映像化で、若き日本映画人たちの底力も見せて欲しいな。

　]]>
        
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    <title>「OS-61 小学生高学年篇」</title>
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    <published>2009-10-13T06:24:36Z</published>
    <updated>2009-10-16T06:15:32Z</updated>
    
    <summary>●1971〜1974年 テレビで『仮面ライダー』の放送が始まった。変身人間という...</summary>
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        <name>まきたろう</name>
        
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        <![CDATA[●1971〜1974年


テレビで『仮面ライダー』の放送が始まった。変身人間というヒーローは実に刺激的。男子児童の間でたちまち「ヘンシンブーム」が巻き起こった。もちろんライダーカードにも夢中になったが、箱買いする奴、スナック菓子だけ、ありがたそうにもらって食べる奴など、子供の世界に経済の仕組みを見てしまいカード収集に冷めた。ちなみに初めて憧れたヒロインはアニメ『ど根性ガエル』の京子ちゃんだったと思う。


旧佐世保市立図書館でポプラ社の江戸川乱歩・少年探偵シリーズをよく借りて読んだ。この頃、切手収集も流行った。札幌冬季オリンピックや高松塚古墳壁画の記念切手を買って、ストックブックに大切に保管した記憶がある。アメリカンクラッカーが大流行。欲しくて欲しくてたまらず、親に買ってもらった。カラフルなプラスチックボールを振り子状にぶつけ合って「カチカチ」とリズム刻んで遊ぶシンプルなおもちゃ。黄緑色のアメリカンクラッカーを買ってもらった。が、ブームが去るのも早かった。


チャールズ・ブロンソンのＣＭマネ「ウ〜ン、マンダム」が流行った。
野球選手に憧れて地域(天神一組）の少年ソフトボールチームに入った。補欠だったが、初めてもらったよれよれのユニフォームの背番号が「16番」だったので嬉しかった。４歳下の弟が小学校に入学する際、スペクトルマンと記念写真が撮れる特典付特売会で学習机を購入。兄弟揃ってヒーローと写った記念写真は宝物だった。念願のフラッシャー付自転車を買ってもらって有頂天だった。


いしだけ動植物園の広場で『タイガーマスク』や『バロムワン』のキャラクターショーを見た。生のスタントに感動。ショーの後、満面笑みでキャラクターと記念撮影。いまも写真が残っている。
<img alt="mimi69JPG.JPG" src="http://www.lifesasebo.com/makitaro/mimi69JPG.JPG" width="128" height="96" / align="left" vspace="3" hspace="10">

『あしたのジョー』大人気の中、『荒野の少年イサム』に憧れガンマンを夢見た。NHK少年向けドラマ『時をかける少女』や『夕映え作戦』を夢中になって見た。


名切公園のおくんち広場で、「ひよこ釣り」をした。赤、青、緑、桃色のカラフルひよこは、家に持ち帰ってもとってもかわいかった。ある日、縁側で猫に襲われ何羽か食べられてしまった。生き残ったひよこを大事に可愛がっていたが、体の塗装が次第にはげてきた。ひよこから鶏に近づいてくると、あまりかわいらしくなくなり、お世話しなくなった。するとじいちゃんが庭に鶏小屋を作ってそこで飼われた。やがてコケコッコーと朝夕鳴き声を上げるまで立派に成長した。


盆と正月になると両親がよく「男はつらいよ」シリーズを観に連れて行ってくれた。映画館は満員で大人たちの笑い声が響いていた。大勢でスクリーンを共有する映画の面白さを味わった。映画好きだった両親は『ラブバック』『ドリトル先生』など楽しい洋画にも連れていってくれた。時には『十戒』や『ベンハー』など大人向けのスペクタクル超大作も鑑賞した。意味が分からないながらもカズバの70mスクリーンで観る洋画のスケールの大きさに度肝を抜かれた。


小学５年生の冬休みだった。ばあちゃんが火鉢で焼いてくれた餅に醤油をつけて食べながらテレビで浅間山荘事件の実況番組を見た。「ひどかことさすね」と呟きながら餅を焼くばあちゃんの姿が印象的だった。


６年生のときに『日本沈没』上下を読み衝撃を受ける。学習発表会で模造紙に地球の断面図を描き、地質やマントルの構造を発表。日本海溝や深海潜水艇に興味が広がった。学芸会で『荒野の少年イサム』をベースにした台本を書き、クラスメートと寸劇を作って発表した。生まれて初めての演出、出演体験にワクワクした。


アニメ『ガッチャマン』『マジンガーＺ』はもちろん、時代劇『木枯らし紋次郎』、刑事ドラマ『太陽にほえろ』に子どもながらかっこよさを覚え、爪楊枝をくわえたり、ショーケンのマネをして遊んだ。『刑事コロンボ』にはまった。「うちのカミさんがね…」の口癖もよくまマネしてた。ＮＨＫで『新八犬伝』の放送も始まる。人形劇の面白さを知ると同時に挿入歌にもなった『仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌』という八つの珠の魅力に惹かれた。『ゲバゲバ90分』もカルチャーショックを覚えて番組だった。


ある日の夕食にフライドチキンみたいな鶏肉メニューが出てきた。ご馳走なのにどうした訳か大人たちもあまり口にしなかった。わたしは食べたのか食べなかったのか？　この件に関しては記憶が薄い。翌日からコケコッコーという鳴き声が消えた。小屋には鶏の姿もなかった。鳴き声がうるさいということで、昔料理人だったじいちゃんが締めて、料理したという噂が家庭内に流れたが、じいちゃんは煙草（エコー）をくゆらせながら、「売った…」とクールに笑うだけだった。


アグネスチャンのＬＰレコードを買ってよく聴いた。母親が買ってきたシングル愛鳥盤では由紀さおり『夜明けのスキャット』、尾崎紀世彦『また逢う日まで』、仲雅美『ポーリュシュカ・ポーレ』を気に入ってよく聴いた。


中学校へ入学前、カンコー学生服にするか乃木服にするか悩んだ。その原因はカンコー（桜田淳子）、乃木服（山口百恵）という二大アイドルによるイメージ戦略に少年の心は大きく揺れた。ちなみに購読雑誌も『中一コース』と『中一時代』で、淳子ちゃんと百恵ちゃんのガチンコ。悩みに悩んだ末「中一コース」を買い、楽しかった天神小学校を巣立った。



■付録「1971〜1973年・佐世保の主な出来事」
71年（S46）
卸本町誕生。アツギナイロン工場落成。西肥バスワンマン化。佐世保刑務所が福石町から浦川内町へ新築移転。
72年（S47）交通公園に蒸気機関車Ｄ51到着展示、交通公園オープン。柚木炭坑閉山、市内炭坑ゼロになる。市立西高校が県立佐世保西高等学校になる。京町地下道開通。
73年（S48）
県外集団就職列車スタート。オイルショックでトイレットペーパーパニック行列。児童文化館のプラネタリウム館完成。
（※参考資料／『佐世保年表』佐世保市発行）　]]>
        
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    <title>「ヒッピーに捧ぐ」</title>
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    <published>2009-05-07T05:49:12Z</published>
    <updated>2009-05-07T05:54:36Z</updated>
    
    <summary> 受験以外の道しるべがなかった高校時代。ぼんやりした将来をまぎらすかのように、映...</summary>
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        <name>まきたろう</name>
        
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        <![CDATA[
受験以外の道しるべがなかった高校時代。ぼんやりした将来をまぎらすかのように、映画館に通い、筒井康隆を読み、ストーンズとツェッペリンを聴いていた。渋谷陽一がDJを務めていたＮＨＫラジオ『サウンドストリート』で、最新の音楽情報をキャッチするのも楽しみだった。
<img alt="rc33JPG.JPG" src="http://www.lifesasebo.com/makitaro/rc33JPG.JPG" width="213" height="200" / align="right" vspace="3" hspace="10">
そこで初めて耳にしたのがRC SUCCESSION（清志郎）の歌声だった。それまで聴いたことがなかった日本語ロックが流れてきた。特にその歌詞に驚いた。そこには作詞家やシンガーソングライターが書いた歌とまったく違う世界観が描かれていた。自分が思っていることや考えていることを、自分の言葉で表現していいんんだ、という新鮮な驚きだった。

それからRC SUCCESSIONのレコードを探し回ったが、過去の作品は佐世保ではなかなか手に入らなかった。高校卒業後、早稲田大学の学園祭でRCのライブを観た。『よォーこそ』で始まるオープニングに興奮した。ステージ狭しと飛び回る清志郎。その言動ひとつひとつに鳥肌が立った。<img alt="rc11.JPG" src="http://www.lifesasebo.com/makitaro/rc11.JPG" width="106" height="142" / align="left" vspace="3" hspace="10">海の向こうの文化と思っていたロックンロールショーを目の前で日本人が体現させてくれている現実。中学、高校と一色の価値観に縛られてきた世の中に対する窮屈な思いは、この日、見事にぶっ飛び、生まれて初めて“表現の自由”が実在したことを知った。

一人暮らしを始め、孤独と向き合ったり、対人恐怖症になったりしたとき、救ってくれたのはたくさんの本とロックンロールだった。中でもRCは「自分に正直に生きれば、きっとうまく行く」というシンプルな生き方を教えてくれたバンドだった。清志郎は、表現と作品を通じて物づくりや、創造力が社会を潤すことを発信しているロックンローラーだと思った。作品に散りばめられた物の見方や考え方、ユーモア、風刺、言葉遊び、絵心、価値観に多大な影響を受けながら、わたしは少年から大人になっていった。

平成二十一年、連休深夜。テレビを見ながら夜更かししていた娘が訃報を教えてくれた。床に入っていたわたしは「えっ!! ほんと。教えてくれてありがとう…」と、わりと冷静に娘に継げただけで、速報を見ようとは思わなかった。布団の中で眠りに落ちながら、♪お別れは突然やってきて　すぐに済んでしまった〜、と清志郎の歌声を思い出した。

翌日、RC、タイマーズ、ソロなどの作品や書籍を引っ張り出してみた。若き日に再販で手に入れたLPレコード『シングルマン』はアパートで何度も聴いた思い出深い一枚だ。日本のロックが開花していくスピード感あふれる80年代初頭にふれた『ヒッピーに捧ぐ』『甲州街道はもう秋なのさ』『スローバラード』など切なさとピュアな感性を秘めたスローな楽曲が、とても新鮮だった。
<img alt="rc22JPG.JPG" src="http://www.lifesasebo.com/makitaro/rc22JPG.JPG" width="184" height="180" /  align="right" vspace="3" hspace="10">
子どもの日の正午過ぎ。『カバーズ』を皮切りにアルバムを聴きなおしてみた。ベランダ越しの海。新録が映える緑の島。窓を開けてボリュームを上げる。しかし、爽やかな陽気に似つかわしくないけたたましい轟音が響いている。「♪何やってんだ偉そうに　世界のど真ん中で〜」米海兵隊の揚陸艇LCACの大地を振るわすような轟音に清志郎の歌声がかき消される。

よし次は『黒くぬれ！』だぜ。ボリュームをさらに上げる。まったくロックよりうるさい音だぜ。子どもの日なのに、これじゃ赤子は昼寝もできないぜ。祝日くらい戦争の練習はやめようぜ。そんな思いが届いたか？　佐世保湾から轟くうるさい騒音が低くなってきた。

『わかってもらえるさ』『君が僕を知っている』『いい事ばかりありゃしない』『けむり』『シュー』『ロックン仁義』『パパの歌』……。いい歌がいっぱいだ。最後はソロのベスト盤。『RUBY TUESDAY』で涙がこぼれた。

忌野清志郎様。もしわたしが歌うたいだっら『ヒッピーに捧ぐ』を熱唱したい思いです。どうもありがとうございました。あなたからもらった「ステキな心」を大事にして生きていきます。　（皐月）


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    <title>「ミック・ジャガーのおなか」</title>
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    <published>2009-04-24T11:33:39Z</published>
    <updated>2009-04-24T11:54:25Z</updated>
    
    <summary> わたしが生きている間にローリングストーンズをこんなに間近で観る機会はもうないだ...</summary>
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        <name>まきたろう</name>
        
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        <![CDATA[
<img alt="shin4.JPG" src="http://www.lifesasebo.com/makitaro/shin4.JPG" width="213" height="141" / align="left" vspace="3" hspace="10">
わたしが生きている間にローリングストーンズをこんなに間近で観る機会はもうないだろう。都会から約４ヶ月遅れて佐世保の街にストーンズのワールド・ツアーがやってきた。

世の中にライブ画像は山ほどあるが、こういう感動は滅多に体験できない。会場のビーコン・シアターと映画館がシンクロナイズする音と映像の魔力にわたしの体は粟立った。

カメラワークと編集力が映画芸術の大きな醍醐味であることを知らしめた凄い作品だ。ストーンズという極上の素材とスコセッシという豊かな感性があったからこそ成立したライブ映画だと思う。

しかし、臨場感あふれ過ぎで、一つショックだったことがある。多少顔の皺はふえたもののミックもキースもステージパフォーマンスはまったく衰えていない。若き日となんら変わりなくステージを動き回るその姿は、60過ぎたおやじとはとても思えない。ロックで鍛えぬいたタイトなボディ。ときおりＴシャツの裾から覗くミックのおなかは、きりりと引き締まり、40代のわたしの腹よりだんぜんかっこいいのである。

ウエストサイズは変わらないのだが、わたしの腹は最近ポテッと飛び出してしまいひどくかっこ悪くなった。ミックのかっこいいおなかが映るたびに「腹が飛び出したらロックじゃないぜ」と静かに警鐘を鳴らされているようで、つらかった。これじゃダイスじゃなくて『メタボを転がせ』だぜ。

そんな所もふくめてストーンズは、いつも生きざまの教本みたいな存在であり、恐ろしくらい強靱な人生の先輩だ。

その勇姿をこんなに近くで観させてくれた『シャイン・ア・ライト』とシネマボックス太陽に感謝したい。ステキなムービーありがとう！　

明日はアルカスＳＡＳＥＢＯでライフdeライブだ。
<img alt="naga7.JPG" src="http://www.lifesasebo.com/makitaro/naga7.JPG" width="170" height="156" / align="right" vspace="3" hspace="10">
そして５月９日（土）には、ストーンズに続き親愛なるザ・ルースターズが遂に佐世保でロックを奏でる。映画『シャイン・ア・ライト』でデビュー当時のストーンズの映像がうまくインサートされていた。スクリーンに甦る若き日のライブの熱気に東京で初めて観たルースターズの姿がどこかダブって感慨深かった。わたしに今も多大なる影響を与え続けるザ・ルースターズ……そのギタリスト、花田裕之氏のアコースティックライブが島瀬町「ガァネット」で開催される。

●花田裕之　九州“流れ”2009
５月９日(土）　佐世保市ガァネット。午後7:30開場／8:00開演
チケット：前売2,500円（当日3,000円）出演：花田裕之／Howling Setta
問い合わせ：090-4993-0886(オフィスハウリング）


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    <title>「血液の証明」</title>
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    <published>2009-04-21T11:14:22Z</published>
    <updated>2009-04-21T11:16:37Z</updated>
    
    <summary> 約半世紀におよぶわが人生。まったく血液型など気にせずに生きてきた。 ところが、...</summary>
    <author>
        <name>まきたろう</name>
        
    </author>
            <category term="ざっき帳" />
    
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約半世紀におよぶわが人生。まったく血液型など気にせずに生きてきた。

ところが、昨今血液型ブーム。あの人Ａ、やっぱりそうね。あの人Ｂ、なるほどね。あの人Ｏ、はいはいはい。あの人ＡＢ、ほらほらやっぱり。といった具合に、性格、習性、行動パターン、思考、胸の内など全て血液型でチェックされるシーンが増えた。

昔から血液型占い、血液型相性という類があるのを知っていたが、まったく興味を持ったことがない。ところが、『自分の説明書』なる本が大ベストセラーになるなどブームが広がり、小学生の娘までも「お父さんって、本当にＡ型？、あんまいＡらしくなかね」などと突っ込んでくる始末。

「なにをぬかすか、わたしは正真正銘のＡ型だ。献血だってしたことあるんだぜ」
ところが家の外でも「Ｏ型ぽい」とか「Ｂやろ」「もしかして私と一緒でＯ型ですか」と、わたくしがＡであることを否定する声を浴びることが増えた。

とどめは、この春、従兄弟連中が集まった法事の宴席だった。昔話に盛り上がっている最中、「○○ちゃんはＯ型やったよね」と問いかけ。「違う、僕はずっとＡ型だ」と答えると「うっそ〜」と声を揃えて驚いた。従兄弟たちにとってわたしがＯ型であった方が分かりやすいのか？　「どうして僕はいつもＯやＢって言われるんだ…」と愚痴をこぼしていると、側にいた父親が「人の血液型も途中で変わるかもしれん。もう一回検査ばしてみんばたい」とほくそ笑んだ。

う〜む、人の個性や生きざまは血液型で全て決まるわけじゃあるまいし。血液にそんなに縛られて暮らしたくないわ。と斜に構えてみるが、どうも気になる（この小心こそ素晴らしきＡタイプではないのか）。どうして世間はこのわたしをＡと認めたがらぬ。どうして。どうしてなの？　

そうこう思っていたらひじょうに他人との相性が気になってしかたなくなった。
「Ｏぽい」「Ｂぽい」と言われるＡの俺は、一体何型の人と相性が合うのだろうか?
今まで気が合う、肌が合うと思ってつき合ってきた人々の血液型がものすごく気になってきた。血液型人間関係調査、題して『血液の証明』を決行することにした。

ところが、わたしは友だちが少ない。ときどき酒を酌み交わすなど気心知れた数少ない友たちに電話や電文で「君の血液は何型だったけ？」って改まって訪ねてみた。その行為自体が実に不自然で、恥ずかしかった。

しかし、この問題を解決しないとわたしは前に進めないのだ。勇気を出して聞くんだ、聞くんだジョー〜。勇気をふりしぼって調査した結果は以下の通りだった。

●ターボさん（Ｏ型）　●ハウリン伊達丸（ＡＢ型）　●醤キエロ（Ａ型）
●イトウさん（ＡＢ型）　●ともぞう（Ｏ型）　●オガタさん（Ｏ型）　●ウラサキさん（ＡＢ型）　●ヤマガジョウさん（Ａ型）　●千草ちゃん（Ｏ型）　●松健（Ａ）……。

これがわたしの血液型人間関係か。何を意味するのか。とりあえずＢ型が一人もいなかった事実が分かった。だが、最初に書いた通り、相手の血液型を聞いてお付き合いしたことは一度もない。気が合う気が合わないは、血液型に関係ないと信じている。その人の人柄が一番の魅力だと思う。わたしはもうＡでもＢでもＡＢでもＯでもなんでもいいぜ。（卯月）

        
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    <title>「青切符は曲げてよい」</title>
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    <published>2009-03-13T02:20:41Z</published>
    <updated>2009-03-13T02:28:24Z</updated>
    
    <summary>麦酒買ったレジ袋、原付二輪にぶら下げて。湯豆腐、レバニラ、うれしいな。ぶぶんぶん...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.lifesasebo.com/makitaro/">
        <![CDATA[麦酒買ったレジ袋、原付二輪にぶら下げて。湯豆腐、レバニラ、うれしいな。ぶぶんぶん〜と帰りまひょ。うぅ〜ぷぅ、の一口目、飽きることなぞござんせん。ぶぶんぶ〜んと帰りまひょ。湯豆腐、レバニラ、うれしいな。


ぶぶん〜ぶーん、ぶぶんぶ〜ん。まもなくお家じゃ、ぶぶ〜んぶ〜ん。うぅ〜ぷぅ、至福の一口目、飽きることなぞござんせん。


なれた四辻、左に折れて、ぶぶ〜ぶ〜ん。ぶぶ〜ん、ぶーん。突然ですが、背中の闇から人の声。「まべのほにゃむにゃ、トマトなさい」。聞きとりにくいが、拡声器から野太い男声。びくっとバックミラー覗いてみると、あらま、あらま、まんまみ〜あ。あらま、あらま、まんまみ〜あ。


後方車輌のヘッドライトすら映り込んでいなかった背中の闇が、突然ですが、火事場のような赤景色。一体何があったのか。くるりと首を左45回転。するとそこにパトラッシュ…。いやいや、ぼかぁ、ネロじゃありましぇ〜ん。もう一度44文字前に戻って(句読点ははぶく）実況やりなおし。テイクツー。


くるりと首を左45回転。するとそこにパトランプ…。夜の町、赤色くるくる、赤色くるくる、照明が入った舞台のよう。あらま、あらま、まんまみ〜あ。わたくし何かしたかしら。周りにほかの車輌は見当たらん。あらま、あらま、まんまみ〜あ。わたくし何をしたかしら。


最前わたしが耳にした「まべの、ほにゃむにゃ、トマトなさい」という音声は、もしや「前の、バイク、止まりなさい」ではなかったか。あらま、あらま、まんまみ〜あ。わたくし何をしたかしら。
<img alt="mamam.JPG" src="http://www.lifesasebo.com/makitaro/mamam.JPG" width="221" height="144" / align="left" vspace="3" hspace="10">

止まったパトカー、ドア開き、初老の警官満面笑。「こんばんは」、わたくしも兜をとって「こんばんは」。感動のご対面。「止まらっさんやったですね」。通訳「止まりませんでしたね」。「あそこは一時停止って知っとらすですよね」。通訳「あそこは一時停止だと知っていますよね」


なるほ、なるほ、なれた辻道、止まらぬわたくし。一時停止の反則おかす。


ここからは、皆様ご存じ、免許証を提示。ＶＩＰ席に招かれ、後部シート独り占め。「減速はさしたとばってん、止まらっさんやったですもんね」「一時停止は、足をつくくらいに止まってください」。あらま、湯豆腐、ニラレバにうつつをぬかし、わたくしぼ〜っとしとったか。無意識運転。習慣運転。これも天運。天命。天罰。足裏大地につかぬまま、四辻を左折。闇から見られておった。


職場や電話番号、書類作成に必要な事項。室内灯に照らされて反則書類できていく。水色の交通反則告知書・免許証保管証、通称青切符即日発行。


反則日時、３月６日、午後10時３分頃、反則場所、佐世保市天神３丁目11番。反則事項・罰条、指定場所一時停止。原付車一種原。自家用。男。反則金相当額5,000円。２点減点なり。


「はい、できました。こっちの納付書は曲げんでくださいね、機械に通らんやったりすっですけんね」「はい、こっちは曲げてもよかですけん」と銀行員みたいに親切丁寧警察官。


定額給付金支給が決まったばかりの年度末。わたくし一時停止の反則おかす。
言われた通り交通反則告知書曲げて、納付書・領収証しゃきっ。　（弥生）

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    <title>「陽のあたる場所で風邪」</title>
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    <published>2009-02-12T10:02:00Z</published>
    <updated>2009-02-12T10:11:57Z</updated>
    
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        <![CDATA[一月のある夜、ハウリン伊達丸と「チャンゴ」で会って麦酒を飲んだ。その足で「炭火焼き鳥hazime」で食と酒。年始め二人で世間話をしながら、音楽イベント『ライフdeライブ』の出演者を練る。７年目。今年はどんな切り口で佐世保のミュージシャンを紹介しようか？　大事なのは毎回イベントテーマ。これが決まれば出演者が浮かぶ。

麦酒おかわり。思考。伊達丸は麦酒よりなんとかフィズを飲んでいる。店を出る。津々と冷えるアーケード歩く。思考。「アルジャーノ」に場を移す。カレーの香り漂う店内。オーナー夫妻のまかないか？　妙にアットホーム。湊町見下ろす硝子張り展望席に座る。わたくし麦酒。伊達丸またフィズ酒。思考。わたくし麦酒過飲で頻尿。トイレとテーブル行ったり来たり。
<img alt="hilite.JPG" src="http://www.lifesasebo.com/makitaro/hilite.JPG" width="152" height="235" / align="right" vspace="3" hspace="10">
家族。絆。次世代。主題になりえるキーワードちらほら。ちらほら。また麦酒。フィズおかわり。思考を促進する嗜好品二人共に切れ果て、煙途絶える。タスポ持たぬ我ら。寒気厳しく買いに出るのも億劫。オーナーが「こいで良かったら」と、今も変わらぬ和田誠デザインの銘品「もっと陽のあたる場所」を提供してくれた。高校生のときに観た映画『太陽を盗んだ男』の中で、ジュリーと文太が旨そうに吸っていたのに触発されファンになった煙草だ。拓郎のアルバム『今はまだ人生を語らず』のジャケットに写っていたパッケージもかっこよかったなぁ、と過ぎ去った青春を思い出しながら紫煙をくゆらせると思考冴え渡る。

「それではまたね」とオーナー夫婦に礼を告げ店出る。

こごゆる寒気の中、アーケード歩いて煙草売るコンビニ目指す。道中、ワイワイ貿易の緒形氏と遭遇。「なんしょっと？」「ライフdeライブの打ち合わせ」「だいの出るか決まったと？」「まださ」寒さに堪え立ち話。

翌日よりわたくし高熱で寝込む。麦酒飲んでもさつぱり効かぬ。やばい風邪ひいたぜ。家の者に湯たんぽと氷枕を用意させ、熱と冷却をもって悪寒と立ち向かった四十八時間。平熱取り戻し麦酒の味も戻った。

そんなこんなでライフdeライブの出演者がようやく決定。四組の演奏者が快く引き受けてくださった。みんなで今年もいいステージを創りましょう。開催日は四月二十五日、土曜日、夕方五時開演。アルカスＳＡＳＥＢＯイベントホール。
　
ちなみに四月十九日、日曜日は佐世保市初のアースデーも開催される。またその前日、十八日、土曜日からシネマボックス太陽でスコセッシ監督『シャイン・ア・ライト』がようやく公開される。へへへ、映画も佐世保時間で流るんだぜ。どうだいキース、すごいだろう。　四月はお楽しみいっぱいだ。　（如月）　
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    <title>「OS-61 小学生低学年篇」</title>
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    <published>2008-11-21T10:07:17Z</published>
    <updated>2009-10-16T06:16:25Z</updated>
    
    <summary>●1968〜1971年 初めて自分の小遣いで買ったレコードは１年生のとき。ピンキ...</summary>
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        <![CDATA[●1968〜1971年

初めて自分の小遣いで買ったレコードは１年生のとき。ピンキーとキラーズの『恋の季節』だった。中学生がいる従兄弟の家に遊びに行くと、『黒ネコのタンゴ』やゴールデンハーフの『黄色いサクランボ』、ドリフターズの『ズンドコ節』、タイガースのレコードなどがあったのでワクワクした。テレビから流れてくる音楽ではＮＨＫ『新日本紀行」のテーマ曲が気に入っていた。

米原子力空母エンタープライズが入港。自宅そばの高台から従兄弟たちと一緒に双眼鏡で眺めた記憶がある。船の上に並んだ戦闘機が印象的だった。

幼稚園の頃から通園時によくお腹が痛くなった。小学生に入っても正露丸やビオフェルミンを服用していた。夏休みや冬休みは学校で買う肝油ドロップが楽しみだった。使い切り寸前の缶入り練乳のフタの裏をなめると幸せな気分になった。

土曜日の夕方になると近所の子どもは決まってアニメ『巨人の星』を見た。なぜか星飛馬よりお坊ちゃまの花形満に憧れた。アフタヌーショーの浪越徳治郎コーナー「指圧の心は母心、押せば泉の命湧く〜」のマネして面白がっていた。
<img alt="os-61-2.JPG" src="http://www.lifesasebo.com/makitaro/os-61-2.JPG" width="108" height="107" / align="right" vspace="3" hspace="10">
小学入学前、映画『サンダ対ガイラ』を観た。しばらく風呂やトイレへ行くのがすごく怖かった。映画『ガメラ対ギャオス』を観て無性にガメラの背中に乗りたくなった（主人公みたいな黄色い野球帽を買ってもらったがガメラは一度も現れなかった）。そこでカメを欲しくなった。映画『緯度０大作戦』を観て空想世界に興味を持った。３年生のとき、映画『ガメラ対ジャイガー』を観て今度はボーイスカウトに憧れた。同時上映だった『透明剣士』を観て剣道にも憧れた。

アポロ11号による人類初月面着陸。親たちは一生懸命見ていたんだろうが、夜中で寝てしまったのだろう。あまりはっきりしない白黒テレビの画像がかすかに記憶に残っているだけ。どちらかというとコント55号の番組で行われていた野球拳やドラマ『時間ですよ』の女湯シーンの方が子ども心に焼きついた。

この頃、わたしはぜんそく持ちだった。発作はわりと軽かったようだが、夜中にゼィゼィ、ヒューヒューと音をたてた呼吸をしていたのを覚えている。

『ウルトラセブン』のウルトラホークや『サンダーバード』２号、４号、『キャプテンスカーレット』の追跡戦闘車、マッハ号など男心をくすぐるメカニックの造形美に魅せられた。『謎の円盤ＵＦＯ』という海外ドラマでＵＦＯという存在を初めて気にした。

初の習い事は習字。兄弟の多いご近所のお宅で先生が訪問指導する教室に混ぜてもらって毎週月曜日の夕方に習った。ちなみにこのお宅は当時、唯一電話機を備えた家庭で、電話の取り次ぎも行ってくれていた。習字終了後、夜７時から見る特撮ドラマ『コメットさん』が好きだった。中でもＧＩジョーが出てくるオモチャの反乱する話が面白かった。

コメットさんが終わり７時半になると親がＮＨＫの『新日本紀行』にチャンネルを変えていたから、あのステキなテーマ曲が今も心に残っているのだと思う（富田勲作品と知ったのは大人になってからだった）。そして８時になると茶の間は『水戸黄門』を家族みんなで共有する劇場に変わった。

子どものいない隣のおじちゃんが近所の同級生マサチャンとわたしを「玉屋」に連れていってくれた。屋上遊園地でコーヒーカップに乗ったりして遊んだ帰り道「蜂の家」でシュークリームをご馳走してくれた。こんなに美味しいお菓子があったんだと驚いた。玉屋と蜂の家のはしごは子どもにとってすごい贅沢なものだった。

初めて近所の貸本屋に行った。『ちかいの魔球』か『黒い秘密兵器』だったと思う何か野球漫画を借りた。母の友だちの家だったと思う。インテリアにミニカー（トミカ？）が飾ってあるのを見て心が躍った。

クワガタとりが上手な近所のニシノくんのナビゲートで初めて天神山を探索した。樹液をすするクワガタの横にいた大きなスズメバチがとても怖かった。衣服にくっつく天然マジックテープ機能搭載の「バカ」と呼ばれる植物（オナモミ）を投げて遊ぶ楽しさを覚えた。

佐世保では人糞尿の「肥やし」や汚物、排出物などを「だんぼ」という言葉で表現。子どもの世界では汚いものをくっつける意味をこめた仕草で「だんぼ」と口ずさみ相手にタッチ。「かぎ」という言葉と指輪っかで「だんぼ感染」から身を守る、という変な遊びもあった。

草の茂った空き地で上級生が作った「基地」を発見。触発され近所の同級生たちと藁や段ボールを使った初めての隠れ家を作った。

駄菓子屋は近所の通称「ババ小屋」によく通った。クジもよく引いたが、低学年の頃はぺちゃ（めんこ）もまだまだブームだった。この頃よく引いたブロマイドはウルトラマンやゴジラ、ガメラの怪獣ものだったと思う。サンスターのスパイメモ（手帳）が流行った。学校近くの文具屋さんで買ったが、水に溶けるメモがもったいなくて使えなかった。

学校で売られていた学研の学習雑誌「科学」と「学習」は付録が欲しくてしかたないくせに、なぜか学習の方をよく買っていた。

ばあちゃんが孫三人（弟と従兄弟とわたし）を連れて怪獣映画を観に連れていってくれた。作品は『ゴジラ対キングコング』のリバイバル上映だった。シネスコ画面の両サイドからゴジラとキングコング現れバトルを展開するクライマックス富士山麓決戦シーンに興奮した。孫三人でもう一度観たいというと、ばあちゃんは承諾。さすがに２回目は、ばぁちゃんは口を開けて眠っていた。

そんなばあちゃんがじいちゃんとおしゃれして大阪旅行へ出かけた。万博博覧会だ。お土産にもらった記念コインやグッズがとても嬉しかった。岡本太郎の「太陽の塔」は低学年のわたしにも、ものすごいインパクトを与えた。三波春夫の歌う『世界の国からこんにちは』や水前寺清子の『三百六十五歩のマーチ』に子どもながらも日本の明るい未来を感じていた。

軍服にはちまき姿で演説している男性の映像が記憶に残っている。後に三島由紀夫と知るが、当時３年生だった私は何が起こったのかまったく分かっていなかった。　（つづく）

■付録「1968〜1970年・佐世保市の主な出来事」
68(S43)年
原子力空母エンタープライズ入港。全学連と警察隊が佐世保橋で激突。19日市民の会初デモ。総合グランドにプールとテニスコート完成。スポーツランドにアイススケート場オープン。ラジオ佐世保が浜田町に移転。
69(S44)年
ベトナム戦争で空母の出入りが最高数に達する。精霊船の花火で四ヶ町火災。ＳＳＫバイパス、針尾バイパス開通。下原ダム完成。テレビ長崎ＫＴＮ放送開始。
70(S45)
西海橋通行料無料化。総合グラウンドに子供用プールオープン。佐世保北高校卒業式で一部の生徒が卒業式を妨害。逮捕されるなど高校生にも反戦ムード。
（※参考資料／『佐世保年表』佐世保市発行）
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    <title>　【私と政治 番外編】</title>
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    <published>2008-11-12T10:02:36Z</published>
    <updated>2008-11-12T10:34:00Z</updated>
    
    <summary>　　　　　　　　　　　　 『顔写の巻』 ニンジンぷらぷら。二兆円ちらちら。わっち...</summary>
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        <name>まきたろう</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.lifesasebo.com/makitaro/">
        <![CDATA[　　　　　　　　　　　　

『顔写の巻』

ニンジンぷらぷら。二兆円ちらちら。わっちら逸民は馬じゃござんせんよ。ねぇ、親分。ひょっとしてこれまた選挙のための政治ってやつでござんすか？　そういや、ちかごろ、まちなかに議員先生方の“顔写”ポスターが日に日に増殖してるでやんすね。ほらあそこにもぺたぺた。そこにもぺたぺた。「こら。言葉をつつしまんかい。先生方はまちの美化のことまで考えて、あのような明るい笑顔を貼って回ておられるんだ。見ろよ。どれも気品のある高貴なガンシャばかりじゃねぇか…」失礼したでやんす。たしかにお美しい顔写でやんすねぇ。

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　
『はっぴー政権の巻』　　　　　　　　　　　

わらわは、はっぴーせっと票でまだまだ与党幕府に身を置きとうごじゃる。今回もはっぴーせっと票で、もちろん勝てるのじゃろうな？「……」な？「……」これ巻之太綺険Ρ厂腓匹Δ靴童を開かぬ？　答えぬか。勝てるのじゃろう？　なぁ？　「…それがなんとも微妙な空気が民に蔓延しておりまして…」なにをざれごとをもうしておるのじゃ。幕府は不滅じゃぞ。「それが世論と申しますのがいつになく手厳しく…セットのおまけがつくかつかないか？生産元ソウカ堂の方々も困惑しておりまする次第…」いやじゃ。いやじゃ。わらわは負けとうない。いやじゃ。いやじゃ。そうでごじゃる、テレビが悪い。殿方らがテレビに出るたびに幕府の支持が落ち悪者あつかいされておる。平成の民はテレビでものごとを判断しすぎる。大殿どの迷走など、なにも今に始まったことではござらぬではないか。とにかくわらわはずぅ〜とハッピーでいたいのじゃ。何があっても負けてはならぬ。万歳、万歳、わらわはハッピーでごじゃる。
<img alt="watasi%2088.jpg" src="http://www.lifesasebo.com/makitaro/watasi%2088.jpg" width="85" height="113" / align="right" vspace="3" hspace="10">





『罷免の巻』　　　　　　　　　　　　　

ねぇねぇ、シュウギイン・ソウセンキョってさ、ヒレイダイヒョウとか、なんとなく分かってんだけどぉ、巻子ってセンキョ詳しい？「あたりまえじゃない。あんた行ったことないの。信じられない〜あれって国民のギムよ！」違うって。私だって行ったことはあるわよ。たださ、一緒に最高裁判所裁判官国民審査ってあるじゃない。あれって何なの？

「ばっかね。あれって、あれじゃんシンサじゃない。国民のギムよ！」分かった巻子。ギムは分かったからさ、どうやって選ぶのか教えてよ。「どうやってって、あんたそんなのも知らないの？　いやになっちゃう。あれって国民のギムよ！」分かった。分かった。ギムは分かったって。だからさ、選び方を教えてって言ってんじゃないの。

「いい、あんた宝くじは買ったことある？」うん、ジャンボとかロト６も何回か、スクラッチとか買ったことあるけど、ぜんぜん当たんないからムカツク〜。「そう、ロトと一緒よ。ロト買うとき好きな数字選ぶでしょう。あの感覚。数字の代わりにピンっ閃いた名前を選べばいいのよ」えっ!? マジなの？　ピンってきた人って言われても知らない名前ばっかりだったよ。投票所ではじめて見たもん。

「当たり前じゃん誰だって裁判官の名前なんか覚えている訳ないじゃない。それも国民のギムなのよ。第六感やインスピレーションがたいせつなの。あんた昔から霊感強かったからきっと向いているって！」だから霊感なんてないって、宝くじぜんぜん当たんないもん。だけどさ、選ばれた裁判官ってさらに偉くなったりする訳？　「もち。偉くなるんだろうね」いいな〜。ってことはシンサじゃなくてニンキトウヒョウってことじゃん？　なんかおかしくない？

「おかしくないって。シンサって審査員のシンサでしょう。ずばりコレって思う人を決めればいいのよ」そうか。巻子ってやっぱし賢いね〜。「ばっか何いまさら持ち上げてんのよ」キャッキャッキャッキャッキャッキャッキャッキャッキャッキャッキャッキャッキャッキャッキャッキャッキャッ。
※いまだ「罷免」という漢字を知らない二人は「政権が転んでもおかしい年頃」はとっくに過ぎているにもかかわらず、涙がでるほど戯れ笑いを続けるのだった。


それでは総選挙に向け日々知恵をしぼりご尽力されております全国の与野党議員先生方の万歳姿を祈願いたしまして、日本の偉大なるロックンロールバンド、ザ・タイマーズの名曲『ギーン　ギーン』を捧げ『私と政治・番外編』を終わらせていただきます。
　
ギーン〜　ギーン〜　ギーン　ギーン〜ギーン　ギーン　ギーン　ギーン　ギーン　ギーン〜　ギーン〜　ギーン〜　ギーン　ギーン〜ギーン　ギーン　ギーン　ギーン　ギーン　ギーン〜

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    <title>　【私と政治 ２】</title>
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    <published>2008-10-24T06:50:16Z</published>
    <updated>2008-10-24T06:56:58Z</updated>
    
    <summary>わたしが経験してきたこれまでの選挙戦を振り返っても「本気でこの人だ」と思った人物...</summary>
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        <name>まきたろう</name>
        
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            <category term="あふぉりずむし" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.lifesasebo.com/makitaro/">
        <![CDATA[わたしが経験してきたこれまでの選挙戦を振り返っても「本気でこの人だ」と思った人物はいない。どの候補者もわたしの人生観や価値観と接点が少なすぎる。


議員は「先生」という代名詞で呼び合うが、わたしの認識ではティーチャーかドクターが先生であって、政治家に「先生」という立ち位置は求めていない。市議会議員〜県議会議員〜国会議員という年功序列的ステップ制が「先生」という気色の悪い代名詞の出どころか？


先生諸氏はやたらに黒塗りの車に乗りたがる。胸に金バッジや赤い羽根、緑の羽などをつけたがる。また住んでいる家がやたらにでかいお屋敷風情というのも、庶民との格差を大いに象徴している。


わたしが選挙権を得たばかりの頃、選挙が近くなると必ず友人知人、職場、取引関係などを介して熱心な支持者から、後援会への勧誘が繰り広げられていた。「ねぇ、名前を書くだけでいいから、お願い！」といった具合だ。まだ若くて青二才だったわたしは、多くの有権者がお付き合いで、与野党含めて複数の候補者後援者名簿に名を連ねる現実を知って唖然とした。
<img alt="pot%209.jpg" src="http://www.lifesasebo.com/makitaro/pot%209.jpg" width="85" height="131" / align="left" vspace="3" hspace="10">


後援会へかり出されて候補者の演説を聞くのも多くがそういった付き合いとしがらみで成立していた。議員たちの政策や人柄にふれるというより、消費者心理を巧にコントロールする霊感・催眠商法にも似た空気を放つ演説が多かった。


それでも地方の富と幸せを説く先生方の熱弁に市井の多くはささやかな希望を託し、国会へどんどん送り込んだ。「個」の言葉で表現しているのか「組織」の言葉で表現しているのか？　なにも見極めないまま。その多くが自民党＆公明党のハッピーセットのような票となって与党が運営されてきた。


そんなハッピーセット票で内閣継続モードを繰り返してきた偉大なる自由民主党が今大いに揺れている。


それでは最後に国家議員の全先生方にザ・タイマーズの名曲『ギーン　ギーン』を捧げ、この国の未来にエールを送ることにする。

ギーン〜　ギーン〜　ギーン　ギーン〜ギーン　ギーン　ギーン　ギーン　ギーン　ギーン〜。お〜、エ〜イ!!  ギーン　ギーン　ギーン　ギーン　ギーン〜〜〜〜〜〜〜ギーン　ギ〜ン　ギーン　ギーン　ギーン　ギーン


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    <title>【私と政治】</title>
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    <published>2008-10-21T10:59:59Z</published>
    <updated>2008-10-29T12:11:19Z</updated>
    
    <summary>政治に関心がない、もしくは期待しないのは若者だけの特権ではない。わたしくらいの年...</summary>
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        <name>まきたろう</name>
        
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            <category term="あふぉりずむし" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.lifesasebo.com/makitaro/">
        <![CDATA[政治に関心がない、もしくは期待しないのは若者だけの特権ではない。わたしくらいの年齢になると政治に冷めてくる。その理由を書き記してみた。


テレビニュースでよく使われる「ある自民党幹部の声」という覆面コメントが嫌いだ。同じ党内部のことなのに他人事のように語るナレーションが実に気味が悪い。
<img alt="maki18.jpg" src="http://www.lifesasebo.com/makitaro/maki18.jpg" width="85" height="73" / align="right" vspace="3" hspace="10">

高度成長期に生まれたわたしの人生の尺だけで感じる政治への印象は、常に「選挙のための政治」を脱していないという一言に尽きる。


己の人生をかけて国策に取り組んでいる真摯な議員もたくさんいるはずなのに、個人の情熱や輝きはわたしたち有権者に伝わってこない。ただただ与党という組織の身勝手さと頼りなさだけが目立つだけ。辞めて解散。また作って辞めて解散…。


ドラマやバラエティ番組花盛りの時間帯に突然総理大臣が辞任記者会見を行い、各局が番組を中断、速報を流す。「え〜っ、ドラマの途中じゃない…」などと世の女子供の反感を買う。これ一つとっても国民目線に欠いた空気が読めない政界の都合や慣習と写る。


花束抱え同僚たちに見送られ黒い車に乗り込む元大臣の姿を見ても、責任を取って辞任という光景ではなく、まるで永年勤続者の勇退シーンのよう。


膿のように次々に出てくる政治家、官僚、省庁の不祥事。この体たらくなさまは、国策の名を借りた犯罪だと思う。しかし、「犯罪だ」とはっきり声にしないのが、この国の習わしか？。民間なら倒産を覚悟しなければならぬ失態にもかかわらず、トップが辞任するだけで組織が解体されることはない。


水戸黄門の悪代官・悪奉行のような政治家や官僚たちがすくすくと育ち甘い汁をズルズル吸い上げている。しかし、テレビみたいにご老公は一度も現れたことがない。せめて助さんか格さん、いや風車の弥七でもいい。


国民を騙し裏切り続ける政策や省庁の犯罪は、わたしたち国民の人生を脅かす暴力を使わない「政治的テロ」または「恐怖政治」だと感じているのはわたしだけなのか？


政治家も役人も「個」としての表現でなく「組織」としての表現ばかりを行ってきた古い環境にいま起こっている諸問題の病魔を感じる。


その古い環境へ議員を送り出しているのは、わたしたちだ。選挙および総裁選は子供の頃に体験した学級委員や生徒会長を選出するときの予定調和的な雰囲気とどこか似ている。「個」の輝きや魅力以前に学校という「組織」に漂う空気を大事にする。適任者を先生も生徒も無言のうちに了解し合っていた懐かしき人選。


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    <title>「名優の笑顔」</title>
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    <published>2008-10-14T01:45:26Z</published>
    <updated>2008-10-14T02:10:55Z</updated>
    
    <summary>ノーベル賞に湧いた先週、緒形拳さんの訃報が報じられた。昨年10月にこの「ざっき帳...</summary>
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        ノーベル賞に湧いた先週、緒形拳さんの訃報が報じられた。昨年10月にこの「ざっき帳」にも記したように大好きな役者さんだった。「白野」佐世保公演で初めて生の舞台を拝見して、「男の心意気」を秘めたかっこよさを感じたと書いた。人生の最期まで役者を貫いた緒形さんに、やはり同じ心意気を感じた。

しかも、他界後に放送が始まったドラマ「風のガーデン」で、最期の演技まで見せてくれるという大きなプレゼント付というエンディングも緒形さんらしく思える。スクリーンや舞台ではなく、テレビを介して茶の間にいながら最新作を楽しめるのである。わたしが初めて緒形さんを知ったのは幼年期に見た「太閤記」の豊臣秀吉役。テレビで知った名優がテレビで幕を引く。偶然にせよ「白野」の主人公のような粋な生き様を感じてしまった。

作品を通してさまざまな刺激を与えてくれた緒形拳さん。ありがとうございました。ちょっと歯に噛んだような笑顔を忘れません。ご冥福をお祈りします。　　（神無月）
        
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    <title>「あかはた様」</title>
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    <published>2008-09-17T01:13:55Z</published>
    <updated>2008-09-17T01:44:04Z</updated>
    
    <summary> 久しぶりに醤（じゃん）キエロと伊藤さんと飲んだ、キエロ氏の呼びかけで設けられた...</summary>
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        <name>まきたろう</name>
        
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        <![CDATA[
久しぶりに醤（じゃん）キエロと伊藤さんと飲んだ、キエロ氏の呼びかけで設けられた今宵の宴題は『第８回アジア映画祭決起集会』だ。

肴はアカハタのお造り。長崎県では「あかいお」「あかうお」などと呼ばれていそうだ。南方系のお魚だけあって、外見はド派手。煮物や中華の食材に使われることが多いようだが、鮮度のいいものは刺身にすると美味らしい。
<img alt="akahata8407.JPG" src="http://www.lifesasebo.com/makitaro/akahata8407.JPG" width="227" height="182" / align="right" vspace="3" hspace="10">
三人が揃うなり、大ぶりのアカハタ様が透明感あふれる薄造り姿で運ばれてきた。
「お〜う。素晴らしい〜」&#21534;兵衛三人衆は、空き地に秘密基地を完成させた『20世紀少年』みたいに瞳を輝かせ感激。美味を頂く前の儀式のごとく、もう一度ジョッキを片手に喉を潤わせてから、割り箸を割る。

「お〜う。旨い」見かけと異なり淡泊で上品な味ではござんせんか。醤油もいいけど、ポン酢も合うんじゃないすっか？　白身の縁に微かに残された皮と、ほどよい歯ごたえもようござんすねぇ。「すいません。キリンクラシックをもう一本」「俺は焼酎。白波ボトルで、氷もね」旨い肴を囲んだ三人衆はまたもやハイピッチ酌法（手酌）で、がぼ、がぼ、うぃっす。がぼ、がぼ、うぃっす。の親父飲み。

「松山ケンイチは日本のジョニー・デップだ」「ダークナイトは素晴らしい〜」「永井豪は天才だ」……。好き勝手に話題を振り回し、平らげたアカハタ様で味噌汁の後づくりを注文。サザエの釜飯でフィナーレを楽しんだ決起集会でありました。　（長月）
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    <title>「稲佐山で魂を揉まれてアイタタタ」</title>
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    <published>2008-08-27T08:05:14Z</published>
    <updated>2008-08-27T08:38:14Z</updated>
    
    <summary> ８月24日、日曜日。クーラーバッグに麦酒をいっぱいつめて稲佐山野外ステージへ向...</summary>
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        <name>まきたろう</name>
        
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        <![CDATA[<img alt="Sj083.JPG" src="http://www.lifesasebo.com/makitaro/Sj083.JPG" width="198" height="132" / align="left" vspace="3" hspace="10">
８月24日、日曜日。クーラーバッグに麦酒をいっぱいつめて稲佐山野外ステージへ向かった。同行者は昨年と同じハウリン伊達丸だ。

長崎駅からの道中、「チケット買います」「チケットあまっていませんか？」のプラカードをかざす若者たちの姿が目を引く。『スカイジャンボリー２００８〜笑顔〜』のチケットは完売、当日券なしというすごい人気だ。

青空と緑が映え渡る自然空間を舞台に出演者とオーディエンスが一体となって創り上げてきた10年間におよぶ感動の蓄積。それは人々の心の中だけでなく、稲佐山中腹の芝生や木々、大空の中に夏の記憶として刻み込まれているような雰囲気を漂わせている。

ＦＭ長崎が九州を代表する夏フェスへと成長させたスカジャン。音楽を介し人と人の心をつなぐ装置として稲佐山というロケーションは不可欠なのかもしれない。

会場はすでに満杯だ。わたしと伊達丸はとりあえず喫煙エリアに荷物を置き、七星薄味特別仕様と駱駝煙草に火をつけ、麒麟淡麗で乾杯。キマグレンの演奏で２００８年のスカジャンが爽やかに幕を開けた。

なんとか二人が座れる芝生空間に割り込む形で場所を取り、佐世保駅の朝市で買った平戸のスボを肴に、ほれまた一杯。その後、会場全体を散策。オリジナルグッズブースでＦＭ長崎のＤＪマークとサンディトリップの歩美ちゃんを発見。わたしたちはまるで仲良し女子高生みたいにお揃いでスカジャンタオルを購入した。

そろそろ会場前方のライブエリアに向かいましょうか、とスタンディング空間へ足を運ぶ。ミドリの登場を待つ若者たちの熱気で早くもボルテージが上がっている。ミドリが現れるやいなや、人の固まりは激しいうねりとなり、わたしの体は前横後ろ、前横後ろ、と見知らぬ少年少女たちの熱の渦に巻き込まれていく。

あれれ〜靴が脱げた。背後にいる誰かにかかとを踏まれ、脱げた靴をはき直し、またはき直す。あ〜なんと久しぶりの乱痴気騒ぎ。ルースターズやモッズ、シナロケなどビートバンドを追い求め、サウンドに乗ってぴょこぴょことポコダンスしたいた若き日の記憶が全身に甦る。
<img alt="Sj081.JPG" src="http://www.lifesasebo.com/makitaro/Sj081.JPG" width="227" height="195" / align="right" vspace="3" hspace="10">
誰が投げたか？　空に弧を描きしぶきを上げるミネラルウォーター。その向こうにトンボが飛んでいる。視線をステージに戻すと人の頭。頭。頭。指を突き出した拳。腕。拳。腕。拳。腕。人垣からにょきっと植物の茎が生えてきたように青年の足が飛び出す。その先にセーラー服姿でマイクを握る後藤まりこの上半身が見え隠れする。倅みたいな年代の少年少女たちと一緒になって体をもみくちゃにしながら体感するパンクな連帯感。年甲斐もなくぴょんぴょんジャンプしながら右腕を振り上げてしまう。

映画『エイリアン３』のシガニー・ウィーバーみたいな短髪頭で目の周りに血行不良をおこしたような“目のクマ”メーク（？）の後藤まりこが歌い走る。お行儀の悪い“おきゃん”なライブパフォーマンスはさらに加速していく。これぞ目を点にさせる五感で感じるロックなる日本語表現。嘘つきバービーと仲が良いバンド…と聞いた風の噂が説得力を帯びてくる。オーディエンスの心身を解き放すように弾き出されるジャジィーなサウンド。後藤まりこはステージ袖のやぐらに這い上がり群衆を扇動しマイクを放り投げた。かなり古い例えで恐縮だが、初めて動く忌野清志郎や戸川純、遠藤ミチロウ、町田町蔵を見た時に似た衝撃を覚えた。
<img alt="Sj082.JPG" src="http://www.lifesasebo.com/makitaro/Sj082.JPG" width="184" height="122" /align="left" vspace="3" hspace="10"> 　
常識や日常はもとよりロック的お約束からも一端抜け出した場所。世間から見るとそこは「負の力」の「たまり場」なのかもしれない。そこから新たな音と言葉を生み出すことこそロック的醍醐味だと思う。ミドリは「負の力」も「正の力」も壊した場所から音と言葉をはき出しているような実にオモロイ！バンドだった。


10Ｆｅｅｔのサウンドによる観衆ウェーブやタオルプロペラ。リッキーＧ、モンキーマジックを迎えて心地よいサンセットタイム。陽気なビークルのロックを聴きながら麒麟淡麗また一本。焼きちゃんぽん食べながら麒麟淡麗また一本。思い思いのスタイルで音楽にふれることができる稲佐山。

日が沈み幻想的な照明が浮かび上がったステージにブンブンサテライツが現れた。わたしは再びスタンディングエリアに立っていた。ＭＣなしノンストップで展開する無国籍でスタイリッシュなロックサウンドに酔いしれながら、またまた若者に全身をもまれながら右腕を振り上げていた。

さすがに翌朝、足腰、右腕を鈍い筋肉痛が襲った。「運動会に参加したわけではないのに…年だぜ」。自戒したものの、少年少女に魂を揉んでもらったおかげで心だけは妙に清清しかった。若者たちがが一つになって笑顔になれるお祭りは社会の豊かさ。時には大人目線を伏せて少年少女に魂を揉んでもらう覚悟も大切なのかもしれない。アイタタタ……。（葉月）



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    <title>「ジュリーが佐世保へやって来る♪」</title>
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    <published>2008-07-31T23:29:42Z</published>
    <updated>2008-07-31T23:41:12Z</updated>
    
    <summary>タイガース時代の活躍はよく知らない。が、ソロになってから歌番組やレコード大賞、紅...</summary>
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        <![CDATA[タイガース時代の活躍はよく知らない。が、ソロになってから歌番組やレコード大賞、紅白に出演していたジュリはティーンズだったわたしに鮮烈な印象を与えたアーティストの一人だ。

それはグループサウンズブームが去った後の昭和40年代後半から50年代。「危険なふたり」「時の過ぎゆくままに」「勝手にしやがれ」「憎みきれないろくでなし」「サムライ」「ダーリング」「ＬＯＶＥ抱きしめたい」「カサブランカダンディ」「ＯＨ!ギャル」「ＴＯＫＩＯ」「恋のバッド・チューニング」「ス・ト・リ・ッ・パー」「おまえにチェックイン」「６番目のユ・ウ・ウ・ツ」……。次々と発表される個性的な楽曲はまるでわたしの青春ＢＧＭのように日々どこかで鳴り響いていた。

昭和40年代のロックはまだまだ洋楽が主流だった。日本のロックは、市民権を得ることなく“和製ロック”という枠から飛び出せず試行錯誤していた黎明期だったと思う。そんな中、わたしは吉田拓郎の33回転レコード『今はまだ人生を語らず』を何度も聴きながらフォークとかニューミュージックというカテゴリーを越えた「不思議なかっこよさ」を密かに感じていた。そしてモーリスを買った。

やがてキャロルや甲斐バンド、ダウンタウンブギウギバンドを知り、カルメンマキ＆オズ、遠藤賢治、シーナ＆ロケット、パンタ＆ハル、ＲＣサクセション、サザンオールスターズなど日本語によるロック表現を確立し個性を放つミュージシャンたちが続々と現れた。中学生から高校生にかけて初めて歌謡曲ではなく、日本のロック存在を認識するようになった。

そんな時代と交差しながら、ジュリーは演歌やニューミュージックなど具だくさん、幕の内弁当のようなブラウン管の中から茶の間に向けてロックスピリットを放って楽しませてくれた。まだビデオも一般的でなくＰＶも普及していなかた時代だ。テレビの歌謡ショーという枠の中で斬新なビジュアルとサウンドを見せつけ、るラジカルな姿勢が痛快だった。特にジュリー＆エキゾチックス時代のバンドサウンドが一番好きだった。海の向こうのミックジャガーやデビッド・ボウイなどロックスターに負けないオーラを発光していた。
<img alt="jyuj963.JPG" src="http://www.lifesasebo.com/makitaro/jyuj963.JPG" width="340" height="203" / align="left" vspace="3" hspace="10">
セックスピストルズ登場後、パンクからニュー・ウェーブ、ニューロマンティクスと目まぐるしく変化していくブリティッシュロックシーンと平行するように、日本でも東京ロッカーズやめんたいロックというムーブメントが巻き起こった熱き80年代初頭。既存の価値観にとらわれない自由な表現を行うユニークなロックバンドが競うように登場し始めた頃、手軽なテレビを介して楽しめたジュリーの楽曲は今も色あせないわたしの中のロックだ。

さらにもう一つの大きな出会いは長谷川和彦監督の傑作『太陽を盗んだ男』である。一個人が原爆を作って国家を脅迫すると言う破天荒な題材の映画なのだが、爆弾を盾にとり個人的な要求を繰り返す主人公の姿に核実験を繰り返し、国策を巡って敬遠し合う核所有国の現実が重なり冷戦の病理も感じさせる作品だった。そんな重いテーマを理屈でなくハリウッドにも引けを取らない極上の娯楽作品として見せつけたのがゴジこと長谷川監督だ。その感性と手腕に高校生だったわたしは衝撃と感動を覚えた。長谷川監督もわたしの青春にとってロックな人物だ。そして銀幕の中で主人公、城戸誠をクールに演じていたのもロックな人……ジュリーだった。

時は過ぎ、21世紀。わたしも四十半ば過ぎ。ジュリーは還暦を迎えて全国ツアーを展開中で、明日８月２日（土）にわたしの住む佐世保市にもやって来る。70年代〜80年代にリアルタイムで聴いたヒット曲ももちろん聴きたいが、60歳で新譜をリリースしてバンドサウンドを引っ提げ全国のステージに立つ現役ロッカーの生きざまにぜひふれておきたくチケットを買った。しかも、ツアーギタリストは元ルースターズ（Z）の下山淳。熱烈なるルースターズ（Ｓ＋Ｚ）ファンだったわたしにとって申し分ない豪華なプログラム。年を積んだ下山淳のギターリフも大いに楽しみたい。さらに会場がアルカスＳＡＳＥＢＯではなく昭和の名残り漂う佐世保市市民会館というのもいい。ロックな気分を増幅させてくれるのではないだろうか。

先日母親に「今度、沢田研二ば観に行くちゃん」と告げたところ、「あら、あんたは昔よくマネしよったもんね」と言葉が返ってきた。うむむ、ちょっと恥ずかしかった。ジュ、ジュ、ジュリ〜!　（葉月）

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