« 「ぽると」 | メイン | 「松千とイカ食べて光のピース」 »

a000983

「5.3 GO! MUSIC死す 」

 拙者がプロデュースしておりまする「ライフdeライブVol・5」の出演者がようやく固まりました。己の信じるロック道を歩んでいる骨のある4組が顔を揃えてくれることになりました(ライフHPから4組のオフィシャルサイトへジャンプできます。詳細をお楽しみ下さい)。拙者も20年前にタイムスリップして思いきり「レッツ・ロック」してみる心づもりでおります。

 本年も舞台監督を務めるハウリン伊達丸氏は現役のロッカーでございます。弦が切れてしまう爆音ギター&ヴォーカルでJポップとの狭間で少々消沈気味の日本のロックへ長年魂を送り続けておりますが、その音心もいささかハウリ過ぎ(?)てどこへ届いているのやら……?と思うこともあります。が、そんなロッカーだけに、今回のプログラムには特に心強いのです。ガァネットで「サタデー・ナイト・ライブ」、小佐々町で「冷水ロックフェスティバル」を築き上げてきた人物でもあります。今回のライブでよき参謀役として、本領を発揮してくれると楽しみにしております。

 司会・進行は昨年に続き、喋るミュージシャンとも言えるFM長崎のDJマーク氏。そしてまもなく完成するフライヤーのタイトル文字を画家の、まつかわゆきこさんに手がけてもらいました。ロックが分かる絵描きさんだけあって、狙い通り躍動感あふれるタイトル文字が生まれましたぜ! 3月上旬に印刷され、街のあちらこちらに配布いたしますので、こちらもお楽しみください。


lifedelive-rogo.jpg 
 さてさて、ここからが、本題でありまする。昨年まで毎回5月3日に標準をあえ合わせ、「LIFEdeLIVE 5.3 GO!MUSIC」のタイトルで開催して参りました本音楽イベントでございますが、本年は4月28日開催の運びとなりました。5月3日のゴロ合わせで生まれ、少しずつ愛着が出てきたタイトルでありましたが、今回から「ライフdeライブ」という名称のみで開催することにいたします。

 理由は単純です。アルカスSASEBOのイベントホールが5月3日に、すでに他の催しで空いていなかったのでございます。公共ホールの宿命でありますので、これはいた仕方ございません。ただ時折、「!?今年は5月3日じゃないんですか?」という質問を受けることがございますので、この場を借りて説明させていただきました。

 来年以降の開催日程は未定ですが、今回を機に5月3日に執着する必要はなくなりましたので、ゴールデンウィーク頃という緩やかなスタンスで企画を練っていければと考えております。

 そういう訳で、フライヤーやポスターをはじめFM長崎など情報媒体を通じて4年間、発信して参りました「5月3日はゴー!ミュージックの日」と言うキャッチとロゴは他界いたしました。かわいがって下さいましたミュージシャン及び関係者、オーディエンスの皆様方、大変お世話になりました。ありがとうございました。そしてサヨウナラ。「ゴー!ミュージック」……。合掌。  (如月)