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2006年09月28日

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「ママがみつけた秋」

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 99VIEWでママの手紙を連載中のヤヨ様が首からきのこのアクセサリーを下げていた。

「おやおや、実りの秋らしい首飾りですな」

「はい、秋から冬は小物でおしゃれを楽しむのにもいい季節。胸元が寂しいときによさそうだな、と思いまして。わたくしの中では、ちょい可愛い雰囲気のアイテムですの」

「なるほど。菓子のきのこの山を大きくしてラスタカラーで彩色したようにも見えます。あたたかみがあって、かわいいですな」

「あらあら、ありがとうございます。この小物、駅前のブティックでみつけたんです。佐世保在住の女性が作った手づくり作品なんですって」

「メード・イン・サセボでございますか。よくできた小物ですねぇ。ぜひ写真を一枚撮らせていただけませんか」

「はい。はい。どうぞ」 パチリ。 (長月)

2006年09月27日

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「アジの造りと20世紀少年」

 亜細亜的電影談も今週の「狂った果実」で全8作品の紹介が済んだ。醤キエロ氏とお疲れさんの宴&映画祭へ向けて志気を高めましょうぜ! ってことでお気に入りの酒屋へマッハGO!GO!GO! アジアンネイチャーな晴さんと頭脳警察な糸さん、ロックンローラーのハウリンD氏の5名で「カンパーイ!」の宴を開くことになった。
 
 お〜、落ち着くの〜。昭和テイストあふれるレトロな座敷で座を組むと、聞こえてくる、聞こえてくる、盃を交わす音、腕を運ぶ音、談笑の響き……うむうむ。これぞ酒場のハーモニー。今宵も殿方たちが旨い肴を囲み、堂々と酒をあおり笑顔で至福のひとときを過ごす。まさにオヤパラ(おやじパラダイス)のハーモニーなのだわさあ。エ〜イ最高! 気持E〜!さあ飲もう飲もう。喰らおう喰らおう。

 えっ!? この酒屋の名物、いかの造りが、シケで入荷してない。一瞬落胆。が、直ちに気を取りなおして、アジじゃ、アジのお造りで開宴だあ。拙者はもちろんビンビールじゃけん。キリンでお願いだす。枝豆、もずく、来た来た、本日のメインディッシュのアジでございまする。ピクリと尾がウインクしましたぞ。里芋の煮つけ、天麩羅、ウチワエビも頼みますか? いやいや予算オーバーしちゃいますぞ。じゃキビナでいきましょう。それはいい。そうしましょう煮付けで。あ〜楽しい。
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 ハウリンは今宵はウーロン茶でござるので、腹にたまるのをなにか頼みなさいよ。握りの並、味噌汁付がキエロ氏のオススメだそうですぞ。よしサンマの塩焼きも頼みましょう。おやおや晴さんはもう焼酎でごあすか? 今宵は芋か麦か?どっちの焼酎ショー。なんて具合に喰らって飲んで喋って、喰らって飲んで喋って。「幸せだな、ぼかぁここで大好きなびんビール(大)と旨い肴と談笑相手がいるときが一番幸せなんだ♪」状態。
 
 糸さんのエコー、晴さんのバイオレット、ハウリンの駱駝、拙者の七星特別仕様薄味の紫煙がブレンドされ空を浮遊する小部屋。糸さんがぽつりと「昨日、つま恋見た?」「拓郎も還暦やもんね」オールナイトニッポン、モーリス持てばスーパースターも夢じゃない! チェリオにミリンダ? ヤングオーオー?「おいのばあちゃんなんか、カップヌードルが登場した時さ、腹こわしたらいかんけんって、即席ラーメンみたいに鍋で炊いてくれたもんね〜」
 
 おう。おう。至福の小部屋はいつの間にか20世紀少年の世界に突入したのでございます。親父の社交場。おやおやアジのお造りが味噌汁に変身して運ばれてきましたぞう。こく深き味噌汁をずるずるすすりながら、ナイスな酒屋で秋の夜長にもう一杯乾杯。旨かった。旨かった。ご会計。ご会計。
 
 さてさて、映画祭まであと16日になりましたぞ。キエロ軍曹!(長月)

2006年09月25日

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「稲場うあ〜ぁ」

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 波佐見町の秋の名物、鬼木棚田まつりに行って来ました。日本有数の棚田の名所である鬼木地区の秋祭りの目玉は生産者の皆さんの手作りユニークかかし展。日本の原風景が残るのどかなあぜ道に今年もアイディアいっぱいのかかしが並び、訪れた人々の目を楽しませました。
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 今回目立ったのはイナバウアー、ハンカチ王子、それに長州小力をはじめとする時の人たち。アタックチャンスの児玉さんも緑が映える秋の棚田で「その通り!」とポーズを決めていました。約70世帯しかない小さな棚田の町ですが、この日ばかりは観光地みたいなすごい賑わい(稲場うわ〜ぁって感じでした)。時おり道ばたで休憩しているお年寄りも一瞬「これも案山子?」と見間違えるほどでした。

 派手なアトラクションはなくても、かかし鑑賞だけでも十分楽しめるほのぼのイベント。これぞエコーツーリズムだと感心しました。田舎汁もギリギリでゲットできたし、鬼木みそも買って、夜は豚汁を楽しみました。旨かった。 (長月)

2006年09月09日

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「生きていたゴーヤーマンの巻」

gooya02.JPG8月末に劇的かつトロピカルな最期を遂げた、あのゴーヤーマンが生きていた。拙者が放置していたあの真っ赤な種をM女史がていねいに洗い、土に戻していたのだ。  わずか10日あまりでご覧のように葉をつけた。なんという生命力。なんでもM女史はゴーヤーマン二世誕生計画を企て、自宅プランターでも栽培中だと言う。日に日に成長するベイビーたち。しかし季節は秋。これから寒くなるというのに大丈夫なのだろうか? M女史のことだからきっと温室でも作って二世を実らせるつもりだろう。成功を祈る。(長月)

2006年09月07日

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「怪物観ました」

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「亜細亜的電映談」のパートナー、醤(じゃん)キエロ氏が大絶賛する韓国映画ポン・ジュノ監督の最新作を観に行きました。漢江(ハンガン)から現れる怪物の存在は、初めて「JAWS」や「エイリアン」を観たときと似た衝撃でした。
 
 何だこいつ? こんな奴に襲われたらたまんねえぜ、というシンプルな衝撃です。交通事故、事件、災害、戦争もこのクリーチャ−のように意味不明で、理不尽で、予告なしに無理矢理、人の人生に踏み込んできます。
 
 しかし、国家や政府関連組織は映画の中のウイルス感染者隔離政策みたいなことに一生懸命で、怪物から庶民を救う術はなかなか考えてくれないものです。人類自らが作ってしまった社会のさまざまな怪物にさらされて生きている現代。最近は新聞読んでても実に子供を襲う怪物が多いこと。

 ソン・ガンホたちみたいに家族一丸で立ち向かうしかない、と思いました(でも家族が怪物になるケースもあるなぁ)。同じパニック娯楽大作でも東洋の作家の方が時代をよく見据えて映画作っているのでは? (長月)