アジア映画祭4

【第4話】
「ALWAYS三丁目の夕日」に感動した人必見童心に返る感動作です。
「僕が9歳だったころ」(韓国)
| ま … らいふのまきたろう | キ … 醤キエロ |
| ま | 「キエロ氏イチオシの『グエムル〜漢江の怪物』観ましたよ! 面白かった。あんな怪獣映画今までなかったですよね。ポン・ジュノ監督またまたやってくれましたね」 |
| キ | 「ハリウッドが最も得意とするVFX技術だけ輸入して、ハリウッドが創れない作品を生み出した。まったくジュノ監督自身が怪物です。近年の物を破壊するだけのハリウッド大作のアンチエンターテイメントですよね」 |
| ま | 「確かにモンスターパニック映画なのに前作『殺人の追憶』にも通じる社会派の視点も感じます。いろんな意味でアメリカ追従じゃないオリジナル性を出していて、ラブコメだけではい韓国映画全体のクオリティの高さを実感させられた映画でした」 |
| キ | 「はい。ラブコメを中心とした韓流ブームはヨン様のパチンコ台が出た当りで終わったと思います。今はブームと言うより定着したと言っていいでしょう。昨年公開された外国映画の内訳はアメリカ映画が153本、韓国映画が61本。この数字が全てを物語っています」 |
| ま | 「マジですか、昔じゃ考えられないことですよね。さてそんな韓国作品の中からキエロ氏が自信を持ってプログラムしたのがこの『僕が9歳だったころ』ですね」 |
| キ | 「はい。このユン・イノ監督は『アポロ13』などの助監督でハリウッドシステムを学んだ監督なんですが、自国に戻ってからは、技術に頼らない上質の人間ドラマを描いている監督です」 |
| ま | 「70年代の小学校が舞台、戦争ごっこ、ビー玉遊び、秘密基地、そして初恋…チラシ読んだだけで日本人にも懐かしい原風景を感じますね」 |
| キ | 「はい、誰もが童心を思い起こす夏休みの太陽にかざしたビー玉みたいな輝きを放っている作品です。子供達の演技が実にいい。喜び、悲しみ、出会い、別れ、挫折など誰もが経験した教室にタイムスリップした感覚になると思います。オールウェーズに感動した人はぜひ観ておいた方がいいですよ」 |